【082】茅渟宮跡(衣通姫;そとおりひめ)

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茅渟宮(ちぬのみや)とは上之郷にあった古代の宮のことですが、5世紀中頃、允恭天皇は皇后の妹姫である衣通姫(そとおりひめ)を愛していましたが、皇后の嫉妬を避ける為、天皇は姫を都から茅渟宮に移しました。遊猟と言っては姫のもとへ通う天皇でしたが、皇后の怒りからそれもできなくなった時、衣通姫は「とこしへに君もあへやも いさな取り、海の浜藻の 寄る時々を」(海の浜藻が波のままに岸辺へ近寄り漂うように、まれにしかお会いしておりません)と詠いました。(観光協会資料より)